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LIFE's PLUG-IN

アレとかコレとかソレとかもろもろ語っちゃってます!

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コーラス

コーラスを見ました!
なんだかんだ言って感動しました

一人の先生が生徒の心を掴んで彼らの人生に影響を及ぼしていく(良い意味で)…というタイプの映画は結構多いような気がします。
またしても語るけど(笑)私の好きな映画の一つに「今を生きる」があるんだけど、この映画もやっぱりそんな感じでした。
今を生きるの場合は、「青春」「人生の辛さ」みたいなものを感じたんだけど、今回のコーラスでは「希望」「懐かしさ」というものを感じました。コーラスの冒頭では大人になった生徒が出てきているので、要するに回顧録みたいな感じで映画が進んでいるんですな!そこの違いかなあという気がしますが、とにもかくにも心の痛みを感じる箇所は少なかったです。どちらかというと、本当に希望という感じ…ハッピーエンドかなあという感じ
 
ストーリーとしては…
音楽に挫折した教師が更正施設の学校に舎守として赴任してきたけれど、そこの子供たちは本当に手が付けられなくて校長を初めとする教師達もお仕置きなどの容赦がない。
その中で教師は、彼らに歌を歌わせて心を通わせていく…という話なのですが、最後の最後まで相容れなかった校長によって、彼はクビに!
この学校は規則が厳しくてちょっとでも何かしでかすとお仕置きが待ち受けているわけで(それも元はといえば手が付けられない生徒たちが原因だったのだけれど)教師が学校から去るその時も見送りなどはしなかったわけです。
が!
教室の窓から沢山の紙ヒコーキが飛んできて、それに「先生さようなら、元気で」とか書いてあるわけです!それを見て教師は、その瞬間が最高の時間だったと言っているわけなんです!このシーンはさすがに涙がこぼれた!!どどーんとした感動というよりじわ~っとくる感動。
更には、教師がいなくなった教室の中で、生徒たちが合唱をしているんです。校長はそれを止めようとするけれど、教室は中から鍵がかかっていてあけられないという状況。
本当に感動
 
この話で良いなあと思ったのは、どのシーンにおいても、完璧な甘さというのが感じられなかったこと。個人的な感覚だけど
例えば、教師と生徒たちが段々と打ち解けていったら、一人くらいは教師に傾倒する人が出てくるものだと思う。物語だとそういうのが多いと思うんですよね!
でもこの映画では、お互い共感し合えているのが分かるシーンはあっても、そこまでの傾倒みたいのが無い感じがしたんです。表面的じゃなくてあくまで内面的に感謝をしているというか。
引き止める事はせずとも、もう既に彼らの心の中に大切なものは残ったから別れすらすがすがしいというか…何だかそんな感じがしました
そしてまた歌が素晴らしい!

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