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アレとかコレとかソレとかもろもろ語っちゃってます!
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現実に近い感じがする映画だった気がする。
元タイトル「All or Nothing」。
舞台に親近感がもてました
余分なことをすることはできないギリギリの生活の中、それぞれが抱える問題。
この映画では3つの家庭がクローズアップされているのだけど、それぞれの家庭にそれぞれの問題があって、それぞれが行き詰った状態にあるといった感じ。いわば社会問題が一つどころに凝縮されているような感じかなあと思います。
とまあこんな具合の3つの家庭の日常が描かれているのだけれど、小さな事件が起こり少しづつ状況が変化していくという…。だけれど必ずしも良い方向に行くというわけでもなく、中には燻って終わったような感じがする家庭もありました。
家族愛を描く作品のような気もするけど、個人的にはそういう家族愛よりも、個人個人の抱える乾いた心がグサッとくる作品だったなあと思います。
こういう現実は結構身近に存在しているような気がします。
だから何となく他人事とは思えない感じがして、何だか異様に入り込んでしまった!こういうふうに「気付き」があれば何かしら変化があるのだろうなあと思いつつも、現実にはなかなかそういかないのだよなあとも思いつつ…。
映画を見ているというよりも、何だか現実を振り返ってしまいました。でも客観的に第三者としてみているわけなので、多方面から考えられて良いなあとも思いました。
この映画も、やはり途中で涙が出た
しかしそれはやっぱり家族愛というよりも個人の心に対して。
確信犯的に感動できる作品って沢山あるけど、こういう作品こそ色んな人に見て欲しいなあ。