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K19

今日、テレビ東京でやっていた映画。
たまたまTVがついていただけだったのだが、つい見てしまった。(笑)<br />
ロシアの原子力戦艦(?)のお話なんだけど、なかなか面白かったです。
普段こういうタイプの映画は見ないのだけど、軍隊というところが気にかかり(そこかー!)それから妙な危機感が何ともいえなかったです。

戦艦の中で放射能漏れが発生して、パニックが起こり…という展開だったけど、冒頭を見ていないせいか人間関係がいまいち分からなくて残念
艦長という人物が最近やってきた人で、どうも人間関係がギクシャクしているというか、部下(というのだろうか?)が反発的なんですな。館長も館長で命令長で人の話を聞き入れずといった感じ。
でも最終的には、放射能漏れを防ぐために数人が犠牲になり、その辺りを機に部下たちも艦長もどこか代わっていったようで…。(その間に色々事情があったわけだけれども)

凄く良いなあと思って、またしても思わず涙が出そうになってしまったシーンがあったんだけど(涙腺が!)それが何と言うか本当にジーンときた
人間関係的にあまり芳しくない状況で、事態も最悪を極め、もうすぐで艦隊は爆発するかもしれないという状況の中、アメリカの艦長から救助の話があったんです。しかし艦長はアメリカは敵だとして救助を要請しようとはしない。ギリギリの状況で、敵国とはいえ彼らに救助を依頼すれば全てのクルーは助かるというのに、それでも国などのプライドをかけていたわけですな。
勿論クルー達は「何故だ!?」という表情。
そうこうする中、色々事情が絡んだひと悶着があって、最後に艦長は皆に対して非常に危機的状況であることを告げるんです。そんな状況であるけれども救助を頼まずにいくと、自国が誇る最新の艦隊(であるらしい)を最後まで動かす意思を伝えるわけですね。それは今までの命令調とは違って「皆の返答を待つ」という形で発せられたのだけれど、その発言に対しクルー全員が「配置OK」とか「艦長についていきます」とか、そんな言葉を返してきた!!
もう、そのシーンに思わず涙が出そうになった!!
どうもこういうのに弱いですな
戦争ものの映画も好きだし、だから軍ものも好きです。そうなってくると、こういう上下関係や忠誠心的なところが凄くツボなんですな。
一致団結って、本当に素晴らしい

私の最愛の映画の一つに「いまを生きる」があるのだが、この映画も最後の最後にそのようなシーンがあった。学校を追放されてしまう先生に対して、先生を尊敬していた生徒たちが、机の上に上がって敬礼をするんですね。これもまた、本当に感動的です。
人徳というのとは違うかもしれないけれど、何というか、やはりカリスマなのでしょうな。

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