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アレとかコレとかソレとかもろもろ語っちゃってます!
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今日、テレビ東京でやっていた映画。
たまたまTVがついていただけだったのだが、つい見てしまった。(笑)<br />
ロシアの原子力戦艦(?)のお話なんだけど、なかなか面白かったです。
普段こういうタイプの映画は見ないのだけど、軍隊というところが気にかかり(そこかー!)それから妙な危機感が何ともいえなかったです。
戦艦の中で放射能漏れが発生して、パニックが起こり…という展開だったけど、冒頭を見ていないせいか人間関係がいまいち分からなくて残念
艦長という人物が最近やってきた人で、どうも人間関係がギクシャクしているというか、部下(というのだろうか?)が反発的なんですな。館長も館長で命令長で人の話を聞き入れずといった感じ。
でも最終的には、放射能漏れを防ぐために数人が犠牲になり、その辺りを機に部下たちも艦長もどこか代わっていったようで…。(その間に色々事情があったわけだけれども)
凄く良いなあと思って、またしても思わず涙が出そうになってしまったシーンがあったんだけど(涙腺が!)それが何と言うか本当にジーンときた
人間関係的にあまり芳しくない状況で、事態も最悪を極め、もうすぐで艦隊は爆発するかもしれないという状況の中、アメリカの艦長から救助の話があったんです。しかし艦長はアメリカは敵だとして救助を要請しようとはしない。ギリギリの状況で、敵国とはいえ彼らに救助を依頼すれば全てのクルーは助かるというのに、それでも国などのプライドをかけていたわけですな。
勿論クルー達は「何故だ!?」という表情。
そうこうする中、色々事情が絡んだひと悶着があって、最後に艦長は皆に対して非常に危機的状況であることを告げるんです。そんな状況であるけれども救助を頼まずにいくと、自国が誇る最新の艦隊(であるらしい)を最後まで動かす意思を伝えるわけですね。それは今までの命令調とは違って「皆の返答を待つ」という形で発せられたのだけれど、その発言に対しクルー全員が「配置OK」とか「艦長についていきます」とか、そんな言葉を返してきた!!
もう、そのシーンに思わず涙が出そうになった!!
どうもこういうのに弱いですな
戦争ものの映画も好きだし、だから軍ものも好きです。そうなってくると、こういう上下関係や忠誠心的なところが凄くツボなんですな。
一致団結って、本当に素晴らしい
私の最愛の映画の一つに「いまを生きる」があるのだが、この映画も最後の最後にそのようなシーンがあった。学校を追放されてしまう先生に対して、先生を尊敬していた生徒たちが、机の上に上がって敬礼をするんですね。これもまた、本当に感動的です。
人徳というのとは違うかもしれないけれど、何というか、やはりカリスマなのでしょうな。
マシニストを見ました!
この映画の存在を全く知らなかったワシですが、例によって例の如くTSUTAYAで知りまして早速借りてきました。
不眠症でどんどんと痩せていく…というこの部分だけでも興味深かったんだが、更に興味深かったのは主演がクリスチャン・ベールだったこと!
クリスチャン・ベール氏はワシの好きな外国俳優様なのだ!
昨年だったか、バットマンで主演も務めてましたね!
それ以前から主演で色々出ているわけだけど、ワシの中ではやはりスウィングキッズという映画が最高だったと思います戦争映画だしナチの話なので嫌いな方は嫌いだと思われる背景ではあるけど、これは何というか…ナチなのにこんなふうに言うとおかしいんだれど英国めいた雰囲気があって(俳優の方々に)それが何だか妙に良かったんです
脱線しましたが、そんなクリスチャン・ベール氏が激やせをして臨んだらしい映画ということで、返却日ぎりぎりで急いで見ました!
この映画だけれど、何と言うか、ワシは結構好きだなあと思った!
結果的にはある一つの事件が浮き彫りになるという感じで、その事件の記憶がすっかり無くなっていたかのような主人公がどんどんとそこに迫っていくという。
ここだけ切り取るとただ一様にサスペンスっぽいけど、それだけじゃない透明な恐ろしさがあった感じ。精神的にうっすらとした恐怖感が常にあるというか、何だかそんな感じですな。
しかも雰囲気にセンスがあるなあと思って、見ている間は常に続きが気になって仕方なかったです!最終的に明らかになる一つの事件というのが個人的にはちょっと拍子抜けした部分があるのだけれど、それまでのシーンがなんとも良かった!ううむ、センスがある!!
アダプテーションを見ました!
「マルコヴィッチの穴」の監督さんと脚本家さんが組んだ作品ということで興味があって観たんだけど、本当にしてやられたり!という気持ちになった映画でした
「マルコ~」のイメージとはまたちょっと違った感じだったのだけれど、やはり奇抜な感じ!因みにマルコ~は結構面白かったなあと個人的には思っています残念ながらベストには入らない感じなのだけれど、発想として面白いなあと!更に因みに、マルコ~を見たキッカケは「仮面の男」。(笑)
話戻ってアダプテーションですが、これは脚本家さんがそのまま主人公になって出てくる映画なわけだけれど、どこまで現実かどこからがフィクションなのか、この辺りが本当に難しくて、最初は全部実話なのかと思ってしまった!(笑)
しかし現実にしてはあまりにも突飛な展開だったから、本当のところはどうなんだろうと思ってすぐさまネットで調べたら(笑)やはりフィクションだったです。事前にこの辺りの情報を知っていたら、ブラックユーモア的にもっと楽しめたのだろうなあと思うのですが、普通に半分信じていた自分がいたので残念だった。それにしても場面転換的に特徴ある映画だったなあなどと思いました。
何だか今不思議な気分
冒頭では、現実から得たネタ?での芝居が大失敗していたけど、ピーターパンの大成功も結局は現実環境から生まれた物語といえるのだろうなあなんて思ったりするわけで…
想像力、信じる力、という言葉が何度か出てきたけど、これは本当に胸にグッとくるキーワードだと思いました。とても大切なものだし、そこから生まれたものに多くの人は感動するだろうに、実際それらが現実的な毎日の中で常にあるとは限らないよな。むしろ失われているといっても良いかなあと思う。
この映画の中でもそうだったけど、とても不思議なことに、そういった力を信じれば信じるほど現実は遠くなるような気がするのだ。
だけれどそういった力を信じた結果に生まれた何がしかが、現実の中の何かに夢を与える。連鎖的だけれど、そういうのもまた「現実」なのだろうとしみじみ感じた。
この映画は、勿論のこと感動的なのだけれど、個人的にはどこか儚さを覚えた気がします。
現実と仮想はまるで逆のものだけど、もしかすると本当は密接に関連しているのかもしれませんな!
僅かでも、それらの見えない力が生きる事を勇気付けるならば!
今回は、夢というかそういったものがメインだったのでとにかく嬉しかった
愛情を描く映画は多いけれども、思えば夢そのものを描くものってなかなか無い気がする。
俗にいう現実逃避(笑)じゃなくて、本当の「夢」というものを大切にしていけたら良いなあ